令和元年度 千葉医療センター 病院指標

当院では鼠径ヘルニアの症例が最も多く、鼠径部切開の開腹術、腹腔鏡を使用した手術の両方があり患者さんに合った最善の手術治療を選択しています。
年間約200例の手術を行っています。

胆のう水腫、胆のう炎等 - 腹腔鏡下胆嚢摘出術等
主に胆のう結石や結石が原因でおこる胆のう炎に対しての手術治療の症例になります。
腹腔鏡を用いた胆のう摘出術は、開腹手術に比べて身体への負担が軽く、比較的早期に退院できます。

小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　定義副傷病 なし
主に大腸ポリープに対して内視鏡を用いて茎状のポリープを切除または病変粘膜の切除行う治療です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　直腸肛門（直腸Ｓ状部から肛門）の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２ ６あり　定義副傷病なし
直腸肛門の悪性腫瘍に対する化学療法の症例になります。
ベバシズマブ、レボホリナート、フルオロウラシル、オキサリプラチンという薬剤を組み合わせて行う化学療法になります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病なし
結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍に対する手術が5番目に多い症例になります。
大腸がんの手術を行った症例で、70％を腹腔鏡を用いた手術で行い、30%を開腹手術で行っています。

小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　定義副傷病 なし
主に大腸ポリープに対して内視鏡を用いて茎状のポリープを切除または病変粘膜の切除行う治療です。

胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
主に胆管炎、胆管結石の内視鏡的治療が該当し、内視鏡的胆道ステント留置術が最も多く、その他内視鏡的胆道結石除去術、内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的膵管ステント留置術、経皮経肝胆管ステント挿入術、内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術、内視鏡的乳頭拡張術、内視鏡的胃、十二指腸ステント留置術、内視鏡的胃、十二指腸狭窄拡張術、内視鏡的胆道拡張術、経皮的胆管ドレナージ術などの治療が含まれます。

誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
物を飲み込む働きを嚥下機能と呼び、口から食道へ入るべきものが気管に入ってしまうことを誤嚥と言います。誤嚥性肺炎は、口腔内で肺炎の原因となる細菌が増殖するなどし、嚥下機能が低下していると口腔内の細菌が気管から肺へと流れ、肺炎を発症します。また嘔吐などで食物と胃液を一度に多く誤嚥して発症する場合もあります。

腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病 なし
尿の通り道で何らかの細菌感染を起こした病態です。主に尿路感染症や腎盂腎炎などです。

肝・肝内胆管の悪性腫瘍（続発性を含む。）　その他の手術あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
その他の手術とは、主に肝動脈化学塞栓術と呼ばれる治療法で、肝細胞癌に栄養を供給している肝動脈内にカテーテルを挿入し、肝動脈内に抗癌剤と蓋をする塞栓物質を投与して血流を遮断し、兵糧攻めにして癌を死滅させる治療法です。

眼科では、白内障手術の片眼が最も多い症例となっています。
白内障の手術は基本的に片眼ずつ行いますが、患者さんの状態によっては全身麻酔下で両眼を行いこれが2番目に多い症例です。

黄斑、後極変性 - 手術あり - 処置1：ありが同数で2番目に多い症例です。
主に網膜前膜（黄斑上膜）という疾患の手術を行っています。眼の底にある光を感じる機能を持つ網膜の上に、通常は加齢とともに自然に剥がれるうすい膜(残存硝子体皮質)が、そのまま部分的に残る場合があり、その膜が経過とともに収縮を始めます。その際、膜が付着している網膜にゆがみを起こします。これに対し硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの)と水晶体再建術にて治療を行っています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

※当院では肺の悪性腫瘍に対する免疫チェックポイント阻害薬を用いた化学療法が症例数として最も多いですが、DPCでは集計対象外となっております。

肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ４あり　定義副傷病 なし
これは肺癌に対し化学療法を行うものです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ あり　手術・処置等２ なし
これは肺の悪性腫瘍が疑われ、気管支鏡検査を行った患者様です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
物を飲み込む働きを嚥下機能と呼び、口から食道へ入るべきものが気管に入ってしまうことを誤嚥と言います。誤嚥性肺炎は、口腔内で肺炎の原因となる細菌が増殖するなどし、嚥下機能が低下していると口腔内の細菌が気管から肺へと流れ、肺炎を発症します。また嘔吐などで食物と胃液を一度に多く誤嚥して発症する場合もあります。　

間質性肺炎　手術・処置等２ なし
肺の末端の肺胞という小さな袋があり、その肺胞周りの「間質」にさまざまな原因による炎症が起こり、壁が厚く硬くなって(線維化)、血液中に酸素が取り込まれにくくなる病気です。この診断群はステロイドの薬物治療がメインの症例になります。

肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし
肺の悪性腫瘍に対して手術や処置、化学療法等が行われていない症例になります。病気の進行による食欲不振、それに伴う脱水、癌性疼痛による痛みの緩和、呼吸症状に対する緩和等がこの診断群に該当します。

股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）　人工関節再置換術等
主に股関節症に対する人工関節置換術となっており、最も多い症例です。
股関節の形成不全が主なものですが、特に明らかな原因となる病気に罹患していなくても年齢とともに股関節症を発症してくることがあります。

股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等
転倒が最も多い原因で股関節に近い方の大腿骨の骨折に対し手術をおこなう症例です。手術により骨折部位を固定し骨を接合する症例と人工股関節に置き換える手術の症例が該当します。

胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし　定義副傷病 なし
腰椎・胸椎の圧迫骨折の症例が多いです。高齢者の方が尻もちをついて転んだ際に受傷されることが多いです。コルセットを作成、装着し安静にする保存的治療を行い、リハビリ専門病院や療養型病院へ転院されています。

骨盤損傷　手術なし　手術・処置等２ なし
骨盤回り（腸骨・恥骨・仙骨等）の1か所ないしは複数個所の骨折が該当する症例です。こちらも前記同様、高齢者の方が尻もちをついて転んだ際に受傷されることが多いです。保存的治療とリハビリがメインになっています。

脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎　手術なし　手術・処置等２ １あり
主に脊柱管狭窄症に対し脊髄造影検査（ミエログラフィー）を行った症例です。

前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ あり　定義副傷病 なし
主に前立腺がんの疑いの確定診断に必要な前立腺針生検法という検査を行うもので、最も多い症例となっています。

膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし
膀胱がんに対し尿道から内視鏡を入れ膀胱の腫瘍を切除する手術を行う症例です。

腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病 なし
尿の通り道で何らかの細菌感染を起こした病態です。主に尿路感染症や腎盂腎炎などです。

膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ ２あり　定義副傷病 なし
膀胱がんに対し尿道から内視鏡を入れ膀胱の腫瘍を切除する手術です。「手術・処置等２ ２あり」は、膀胱内に生理食塩水で溶解したピラルビシンという抗がん剤を膀胱内に注入する治療法を併用した症例になります。

前立腺肥大症等 - 経尿道的前立腺手術等
前立腺は男性にのみある臓器で、膀胱の下にあり尿道を取り囲んでいます。尿道から内視鏡を入れて、肥大した前立腺を切除する手術を行います。

狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１ １あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
心臓カテーテル検査を行うための検査入院で、最も多い症例になります。

狭心症、慢性虚血性心疾患　経皮的冠動脈形成術等　手術・処置等１ なし、１,２あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
治療のために心臓の冠動脈の狭くなったところにバルーンで血管を拡げ、ステントを挿入し、血管の中が拡がった状態を保つ治療です。

心不全　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
心不全が3番目に多い症例になります。体の各部分に酸素と栄養を運ぶのが血液で、その血液を循環させるポンプの働きをするのが心臓です。心臓の機能が低下することで、体に十分な血液を送り出せなくなり、様々な症状が出現します。これに対し、薬物治療をおこなう症例になります。

誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
物を飲み込む働きを嚥下機能と呼び、口から食道へ入るべきものが気管に入ってしまうことを誤嚥と言います。誤嚥性肺炎は、口腔内で肺炎の原因となる細菌が増殖するなどし、嚥下機能が低下していると口腔内の細菌が気管から肺へと流れ、肺炎を発症します。また嘔吐などで食物と胃液を一度に多く誤嚥して発症する場合もあります。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
主に胆管炎、胆管結石の内視鏡的治療が該当し、内視鏡的胆道ステント留置術が最も多く、その他内視鏡的胆道結石除去術、内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的膵管ステント留置術、経皮経肝胆管ステント挿入術、内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術、内視鏡的乳頭拡張術、内視鏡的胃、十二指腸ステント留置術、内視鏡的胃、十二指腸狭窄拡張術、内視鏡的胆道拡張術、経皮的胆管ドレナージ術などの治療が含まれます。

小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　定義副傷病 なし
主に大腸ポリープに対して内視鏡を用いて茎状のポリープを切除または病変粘膜の切除行う治療です。

肝・肝内胆管の悪性腫瘍（続発性を含む。）　肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法（一連として）等　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし
肝臓の悪性腫瘍に対し超音波で観察しながら、皮膚から電極針を腫瘍の中心に挿入し、ラジオ波という電流を通電させ、熱を発生させることで腫瘍を壊死させる治療法です。

ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
消化管の内容物が流れなくなっている病態でイレウスと呼ばれている病態です。イレウス管と呼ばれる長いチューブを入れるなどの処置を行っていない診断群になります。

肝・肝内胆管の悪性腫瘍（続発性を含む。）　その他の手術あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
その他の手術とは、主に肝動脈化学塞栓術と呼ばれる治療法で、肝細胞癌に栄養を供給している肝動脈内にカテーテルを挿入し、肝動脈内に抗癌剤と蓋をする塞栓物質を投与して血流を遮断し、兵糧攻めにして癌を死滅させる治療法です。

子宮の良性腫瘍　子宮全摘術等
婦人科疾患では頻度の最も多い子宮の良性腫瘍の手術を中心に行っています。
主に子宮筋腫に対する手術症例になります。

生殖器脱出症　手術あり
主に高齢者に多い子宮脱に対する手術症例になります。

卵巣の良性腫瘍　卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等
主に卵巣のう腫に対する腹腔鏡を用いた手術の症例になります。

子宮内膜症　子宮全摘術等　定義副傷病 なし
主に子宮内膜症、子宮腺筋症の手術症例になります。
腹腔鏡手術、開腹手術両方の症例がここに含まれます。

子宮頸・体部の悪性腫瘍　子宮悪性腫瘍手術等　手術・処置等２ なし
子宮の悪性腫瘍と高度子宮頸部異形成に対する手術症例になります。

突発性難聴
明らかな原因もなく、突然に通常一側の耳が聞こえなくなる病気をいいます。まれですが、両側に起こることもあります。
ステロイドや代謝賦活剤、ビタミン剤などの投薬治療を行っています。

扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　手術なし
のどの奥の左右両側にある部位に炎症を起こしていたり、膿が溜まっている状態です。
炎症を抑える薬や抗菌薬など対症療法を行っています。

慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全　その他の手術あり
IgA腎症の患者さんに対し扁桃腺の摘出手術を行った症例です。
IgA腎症は、小学校高学年以後に多く発症する慢性糸球体腎炎の中で最も頻度の高い病気です。扁桃腺を含む口腔内感染によって、IgA腎症を起こす異常なIgAが産生されると考えられており、その原因を除去するために扁桃腺の摘出を行います。
慢性副鼻腔炎　
慢性副鼻腔炎では炎症によって副鼻腔内の粘膜が腫れているため、鼻腔との空気の通り道が塞がっている状態にあり、内視鏡下副鼻腔手術で通り道を広く開け本来の鼻に近い状態を作り、鼻のもつ自浄作用を回復させるための手術で、全例手術症例となっています。

扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　その他の手術あり
主に繰り返し扁桃炎（習慣性扁桃炎）に罹患する患者さんに対して扁桃腺を摘出する手術症例です。

肺の悪性腫瘍　手術あり　手術・処置等２ なし
最も多いのは肺癌に対する手術症例になります。胸腔鏡を用いた手術、開胸手術ともにここに含まれます。95％は胸腔鏡を用いた手術となっております。

気胸　肺切除術等　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
気胸の手術症例です。保存的治療で改善しない気胸や再発を繰り返す気胸、両側気胸の場合などが手術適用になります。この手術も胸腔鏡を用いた手術を行っております。

気胸　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
気胸の保存的加療の症例です。
主に胸腔穿刺や胸腔ドレナージといった肺がしぼんでしまっている状況の改善のための処置や、胸腔内に癒着剤を注入する胸膜癒着術などの処置が含まれます。

肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ あり
これはの悪性腫瘍が疑われ、気管支鏡検査を行った患者様です。

肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし
肺の悪性腫瘍に対して手術や処置、化学療法等が行われていない症例になります。病気の進行による食欲不振、それに伴う脱水、癌性疼痛による痛みの緩和、呼吸症状に対する緩和や対症療法等がこの診断群に該当します。

乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等　手術・処置等２ なし
乳房切除術のうち、腋窩リンパ節郭清を伴うものと胸筋合併切除を行うものが含まれます。

乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの）
乳房切除術のうち、腋窩リンパ節郭清を伴わない手術です。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
主に脳出血を起こしている方が入院しています。また、高血圧が起因である方がほとんどです。投薬による治療をしている方が該当します。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤　ステントグラフト内挿術　手術・処置等２ なし
主に腹部大動脈瘤、腸骨動脈瘤の手術症例になります。大動脈にこぶができる病気で、放置しておくとだんだん大きくなり破裂する危険があります。
ステントグラフトをカテーテルで血管内に入れ、こぶの部分でステントグラフトを広げることで血管を補強するとともに動脈瘤の部分に血液が流れないようにする手術です。

狭心症、慢性虚血性心疾患　心室瘤切除術（梗塞切除を含む。）　単独のもの等　手術・処置等１ なし　手術・処置等２ １あり
主に虚血性心疾患に対する冠動脈バイパスの手術症例になります。当院では人工心肺を使用しない心拍動下冠動脈バイパス手術を行っております。

閉塞性動脈疾患　動脈塞栓除去術　その他のもの（観血的なもの）等　手術・処置等１ なし、１あり　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
閉塞性動脈硬化症により血管が狭窄、閉塞した状態に対しての血管を拡張させる手術症例になります。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

皮膚の良性新生物　皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等　手術・処置等１ なし
皮膚に出来た良性腫瘍の摘出手術になります。
露出部とありますが、露出部以外も対象です。露出部とは、頭、首、肘から手の指先まで、膝から足の指先までの箇所を言います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
早産児や新生児のための治療で、新生児黄疸、先天性風疹症候群、チアノーゼ発作、哺乳不足などが含まれています。

肺炎等（1歳以上15歳未満）　手術なし　手術・処置等２ なし　定義副傷病 なし
主に細菌性の肺炎になります。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

膿皮症　手術・処置等１ なし
膿皮症とは細菌感染で皮膚が化膿したものをいい点滴・経口抗菌薬での治療をしています。

皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外）　皮膚悪性腫瘍切除術等　手術・処置等２ なし
主に基底細胞がんとボーエン病に対する手術症例になります。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

水晶体再建術（眼内レンズ挿入・その他）
濁った水晶体を取り除いて、眼内レンズに置き換える手術で年間1000例以上の手術を行なっております。

硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含むもの） 等
網膜剥離、糖尿病性網膜症、黄斑部疾患に対しての手術です。

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

最も多い腹腔鏡下胆嚢摘出術は急性胆嚢炎症例に対しても可能な限り腹腔鏡で行うよう努力しています。

鼠経ヘルニアを含め、消化器がんにおいても可能な限り腹腔鏡を用いた手術を行っています。

最も多い手術は大腸ポリープに対して内視鏡を用いて行う治療です。ポリープの形状により手法が異なりますが、人体に影響のない高周波の電流を流してポリープを焼き切る治療法です。

内視鏡的胆道ステント留置術、内視鏡的乳頭切開術は胆管炎、胆管結石の内視鏡的治療が該当します。

血管塞栓術は肝動脈化学塞栓術と呼ばれる治療法で、肝細胞癌に栄養を供給している肝動脈内にカテーテルを挿入し、肝動脈内に抗癌剤と蓋をする塞栓物質を投与して血流を遮断し、兵糧攻めにして癌を死滅させる治療法です。

内視鏡的消化管止血術は、主に上部消化管出血に対して血液を固まりやすくする薬を散布しクリップで縫合し出血を止める治療法になります。

人工関節置換術は主に太ももの付け根の股関節の軟骨がすり減ってしまい、骨がぶつかることで痛みが出現します。痛みで歩行が困難になる病気です。これに対し人工の関節に変える手術です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　四肢外傷の骨折を中心とした手術をおこなっています。高齢者が転倒した際に見られる骨折の代表的なものに大腿骨頸部骨折や手関節骨折があります。高齢化にともないこれらの骨折が増加しています。また、交通外傷による骨折も受け入れを行っています。

脊柱管狭窄症や腰椎すべり症に対して後方椎体固定術、経椎間孔進入による椎体間固定術を行います。

主な手術、病名は以下の通りです。
子宮全摘術：子宮筋腫
子宮附属器腫瘍摘出術（両側，腹腔鏡）：卵巣のう腫、チョコレートのう胞
子宮脱手術（腟壁形成手術・子宮全摘術）：子宮脱
子宮附属器腫瘍摘出術（両側，開腹） 卵巣のう腫
子宮附属器悪性腫瘍手術（両側）：子宮のがん、高度子宮頸部異形成

上記手術が行われた主な疾患は以下の通りです。

膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術・電解質溶液利用）：膀胱がん
経尿道的尿管ステント留置術（片側）：急性腎盂腎炎、水腎症
経尿道的前立腺手術　電解質溶液利用のもの：前立腺肥大症
経尿道的尿路結石除去術　その他のもの 等：尿管結石

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

最も多い手術は大腸ポリープに対して内視鏡を用いて行う治療です。ポリープの形状により手法が異なりますが、人体に影響のない高周波の電流を流してポリープを焼き切る治療法です。

内視鏡的胆道ステント留置術、内視鏡的乳頭切開術は胆管炎、胆管結石の内視鏡的治療が該当します。

血管塞栓術は肝動脈化学塞栓術と呼ばれる治療法で、肝細胞癌に栄養を供給している肝動脈内にカテーテルを挿入し、肝動脈内に抗癌剤と蓋をする塞栓物質を投与して血流を遮断し、兵糧攻めにして癌を死滅させる治療法です。

内視鏡的消化管止血術は、主に上部消化管出血に対してクリップでの薬剤散布と出血を止める治療法になります。

口蓋扁桃手術（摘出）は扁桃炎、ＩｇＡ腎症に対して扁桃を摘出する手術です。

内視鏡下鼻・副鼻腔手術ＩＩＩ型（選択的（複数洞）副鼻腔手術）は慢性副鼻腔炎に対して鼻の中に内視鏡を入れ、塞がっている個所を開けていく手術で、ナビゲーションシステムを使い手術をしています。

扁桃周囲膿瘍切開術は化膿した部分を切開し膿を排出させる手術です。

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

上記手術が行われた主な疾患は以下の通りです。

胸腔鏡下肺切除術（肺嚢胞手術（楔状部分切除）は気胸に対する手術です。
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超える）は肺がんに対する手術です。
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（部分切除）は肺がんに対する手術です。

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

手術形式として乳房に関しては乳房全摘出術及び乳房部分切除術の2つの方法がありますが、CTやMRI等の画像診断による乳がんの伸展範囲や発生部位、個数に応じた術式で行います。
また、腋窩（えきか：腋の下）リンパ節に対しては既に標準治療となってきたセンチネルリンパ節生検も積極的に取り入れており、術後の腕の浮腫や痺れ、挙上障害等の合併症・後遺症のリスクは以前の手術に比べてかなり減少してきております。

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

皮膚悪性腫瘍に対する単純切除術と皮膚の良性腫瘍（主に脂肪腫が多い）の腫瘍摘出術を行っています。
露出部とは、頭、首、肘から手の指先まで、膝から足の指先までの箇所、非露出部とは前記以外のいわゆる服にかくれた部分です。

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

ステントグラフト内挿術とは、人工血管（グラフト）と針金状の金属を編んだ金網（ステント）を縫い合わせたものをカテーテルで血管内に入れ、こぶの部分でステントグラフとを広げ血管を補強するとともに動脈瘤の部分に血液が流れないようにする手術です。
従来の手術より低侵襲で手術創も小さいことから早期の退院が期待できます。

四肢の血管拡張術等は経皮的血管形成術（PTA）という手技で、血管の中に風船のついた管（バルーンカテーテル）を入れ、血管の狭窄や閉塞部でふくらませて、血管を拡張させる治療法です。さらに金属の管（ステント）を用いて拡張させる方法です。

冠動脈バイパス術は人工心肺を使用しない心拍動下冠動脈バイパス手術を行っております。

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

主に狭心症に対する冠動脈ステントを用いたカテーテル治療になります。

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

局所麻酔下で、頭蓋骨に小さな穴をあけ、その穴からチューブを血腫腔内に挿入し、血腫を除去します。手術後も血腫腔内にチューブを残して血腫の排出をはかります。

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

皮膚悪性腫瘍切除術を行っております。切除後に創部を縫い縮めることができる単純な切除例が多くを占めています。

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

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※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。