年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	24	56	190	177	467	687	1168	2664	1624	315

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	101	3.95	4.86	72.45
060335xx02000x	胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	95	6.26	7.23	63.80
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術	48	2.21	2.66	70.98
060035xx010x0x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等　手術・処置等１なし　定義副傷病なし	42	16.17	16.19	68.40
060035xx010x1x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等　手術・処置等１なし　定義副傷病あり	30	21.17	25.65	69.97

鼠径ヘルニア手術
鼠径ヘルニアはお腹の中にある小腸などの一部が、足の付け根（鼠径部）の筋膜の間から皮膚の下に出てくる病気です。いわゆる「脱腸」です。治療としては手術が唯一の方法です。

胆のう水腫、胆のう炎等 - 腹腔鏡下胆嚢摘出術等
胆石性胆のう炎（胆石が原因でおこる胆のう炎）に対しての治療が主です。
腹腔鏡（お腹を見る内視鏡のようなもの）を用いた胆のう摘出術は、おなかを開く手術に比べて身体への負担が軽く、比較的早期に退院できます。

小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術
主に大腸ポリープに対して内視鏡を用いて行う治療です。ポリープにはキノコのような形をした茎状のものと平べったいものとがあります。茎状のものはスネアと呼ばれる金属の輪をひっかけて締め、高周波の電流を流して焼き切るポリペクトミーと呼ばれる治療が行われます。ここでの粘膜切除術は、平べったい形をしたポリープの場合、茎がないのでスネアが掛かりにくく、ポリープをきれいに取ることが困難です。このような場合に行われる治療法です。まずポリープのある場所の粘膜の下（粘膜下層）に、生理食塩水などの液体を注入します。こうして、ポリープの部分を持ち上げてから、盛り上がった部分にポリペクトミーと同じようにスネアを掛けて、電流を流して病変を焼き切ります。

結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　- 結腸切除術
大腸がんの手術を行った症例です。約60％を腹腔鏡下で、40%を開腹手術で行っています。

結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術　定義副傷病あり
大腸がんの手術を行った症例で、腸閉塞を合併した症例です。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患　手術あり　片眼	864	3.00	2.76	0.00	75.70
020200xx9710xx	黄斑、後極変性　手術あり　手術・処置等１あり　手術・処置等２なし	18	6.39	6.49	0.00	69.39
020180xx97x0x0	糖尿病性増殖性網膜症　手術あり　手術・処置等２なし　片眼	10	6.80	6.98	0.00	60.90
020110xx99xxxx	白内障、水晶体の疾患　手術なし	-	-	2.56	-	-
020200xx9700xx	黄斑、後極変性　手術あり　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	-	-	6.30	-	-

眼科では、手術目的の入院がほとんどを占め、その中でも圧倒的に白内障手術が多くなっています.
白内障の手術は基本的に局所麻酔で片眼ずつ行います。患者様の状態によっては例外的に全身麻酔で両眼を行います。

黄斑、後極変性 - 手術あり - 処置1：あり
黄斑と後極は眼の部位です。黄斑は網膜の中心部、後極は黄斑を含むその周辺です。物がゆがんで見えたり、色が薄く見えるたりする症状に対し、手術を行います。処置1は水晶体（光を屈曲させて網膜にぞうを結ぶはたらきをする眼の部位）を再建する手術を伴うか否かです。

糖尿病性増殖性網膜症　手術あり
硝子体茎顕微鏡下離断術、水晶体再建といった手術を行います。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術	63	2.33	2.66	0.00	68.33
10007xxxxxx1xx	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）　手術・処置等２１あり	35	17.77	14.60	0.00	65.66
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２なし	28	23.14	20.51	7.14	88.32
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	24	7.08	9.53	0.00	75.29
060280xxxxxxxx	アルコール性肝障害	22	10.50	13.95	4.55	52.95

小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術
主に大腸ポリープに対して内視鏡を用いて行う治療です。ポリープにはキノコのような形をした茎状のものと平べったいものとがあります。茎状のものはスネアと呼ばれる金属の輪をひっかけて締め、高周波の電流を流して焼き切るポリペクトミーと呼ばれる治療が行われます。ここでの粘膜切除術は、平べったい形をしたポリープの場合、茎がないのでスネアが掛かりにくく、ポリープをきれいに取ることが困難です。このような場合に行われる治療法です。まずポリープのある場所の粘膜の下（粘膜下層）に、生理食塩水などの液体を注入します。こうして、ポリープの部分を持ち上げてから、盛り上がった部分にポリペクトミーと同じようにスネアを掛けて、電流を流して病変を焼き切ります。

２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）　手術・処置等２１あり
2型糖尿病は、インスリンが出にくくなったり（インスリン分泌低下）、インスリンが効きにくくなったり（インスリン抵抗性）することによって血糖値が高くなります。手術・処置等２１ありはインスリンの注射薬を用いて治療した場合を指します。

誤嚥性肺炎
物を飲み込むことを嚥下と言います。嚥下すると、本来食べ物は口から食道、胃と入りますが、食道へ入るものが誤って気管に入ってしまうことを誤嚥と呼びます。誤嚥性肺炎は、口の中の細菌が唾液や食べ物と一緒に誤嚥され、気管支や肺に入ることで生じる肺炎です。嚥下機能の低下した高齢者や、脳梗塞等の後遺症や神経疾患、寝たきりの患者様に多く発生します。また嘔吐などの際に、食物と胃液を一度に誤嚥して発症する場合もありますが、これは高齢者に限った事ではありません。

胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２なし　定義副傷病
主に総胆管結石や胆管結石による胆管炎や胆のう炎に対する内視鏡的治療がこの分類に含まれます。内視鏡的胆管ステント留置術、内視鏡的乳頭拡張術、内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術が主な内視鏡的治療となっています。

アルコール性肝障害
文字通りお酒の飲みすぎによって肝臓に負担がかかり、肝細胞に中性脂肪が蓄積することによって風船状に肥大化し肝機能が障害されてしまう病気です。
このDPCにはアルコール性肝線維症、アルコール性肝硬変、アルコール性肝不全など初期から進行した状態まで全ての患者がこの分類に含まれます。

消化器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術	125	2.08	2.66	0.00	70.26
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	86	6.88	9.53	1.16	71.63
060050xx99000x	肝・肝内胆管の悪性腫瘍（続発性を含む。）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	23	8.17	8.65	0.00	74.35
060300xx99x00x	肝硬変（胆汁性肝硬変を含む。）　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	21	11.67	11.63	4.76	73.67
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	18	8.44	9.08	22.22	76.00

小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術
主に大腸ポリープに対して内視鏡を用いて行う治療です。ポリープにはキノコのような形をした茎状のものと平べったいものとがあります。茎状のものはスネアと呼ばれる金属の輪をひっかけて締め、高周波の電流を流して焼き切るポリペクトミーと呼ばれる治療が行われます。ここでの粘膜切除術は、平べったい形をしたポリープの場合、茎がないのでスネアが掛かりにくく、ポリープをきれいに取ることが困難です。このような場合に行われる治療法です。まずポリープのある場所の粘膜の下（粘膜下層）に、生理食塩水などの液体を注入します。こうして、ポリープの部分を持ち上げてから、盛り上がった部分にポリペクトミーと同じようにスネアを掛けて、電流を流して病変を焼き切ります。

胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２なし　定義副傷病
主に総胆管結石や胆管結石による胆管炎や胆のう炎に対する内視鏡的治療がこの分類に含まれます。内視鏡的胆管ステント留置術、内視鏡的乳頭拡張術、内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術が主な内視鏡的治療となっています。

肝・肝内胆管の悪性腫瘍（続発性を含む。）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし
肝臓の癌の患者で、手術や化学療法を行わなかった分類になります。主にお腹に溜まった水（腹水）を抜いたり、がん性疼痛のコントロール目的が主なものです。

肝硬変（胆汁性肝硬変を含む。）　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし
肝硬変に対して手術等の治療が無く、浮腫や腹水の治療として利尿剤やアミノ酸製剤の投与を行ったり、難治性腹水に対して、腹水穿刺でお腹に溜まった水を抜く処置などを行った場合がこの分類になります。

ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし
腸閉塞とは、小腸や大腸が何らかの原因で詰まってしまうことです。腸の内容物が停滞してしまい、腸管が拡張し、腹部膨満感や腹痛を生じます。
腸閉塞には、単純性、複雑性、機能性がありますがありますが、多くの腸閉塞がこの分類に含まれます。この分類は禁飲食と点滴による水分・電解質の補給を行う保存的治療が含まれます。

呼吸器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040040xx99040x	肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２４あり　定義副傷病なし	75	6.59	9.42	0.00	72.44
040040xx9910xx	肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１あり　手術・処置等２なし	69	3.57	3.39	0.00	70.90
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２なし	43	25.00	20.51	32.56	86.40
040040xx9900xx	肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	32	17.31	13.30	3.13	76.22
040110xxxxx0xx	間質性肺炎　手術・処置等２なし	31	25.16	18.61	3.23	75.26

上位5つのうち３つが肺の悪性腫瘍（主にがん）の患者です。
肺の悪性腫瘍　手術なし　
手術・処置等２４ありー化学療法を行った患者です。
手術・処置等１ありー気管支鏡検査を行った患者様です。気道や気管支に存在する病変を観察したり、検体の採取を行います。
手術・処置等なし　主に進行した肺癌による様々な状態で、入院管理が必要な状態で化学療法や処置等が無い場合です。

誤嚥性肺炎
物を飲み込むことを嚥下と言います。嚥下すると、本来食べ物は口から食道、胃と入りますが、食道へ入るものが誤って気管に入ってしまうことを誤嚥と呼びます。誤嚥性肺炎は、口の中の細菌が唾液や食べ物と一緒に誤嚥され、気管支や肺に入ることで生じる肺炎です。嚥下機能の低下した高齢者や、脳梗塞等の後遺症や神経疾患、寝たきりの患者様に多く発生します。また嘔吐などの際に、食物と胃液を一度に誤嚥して発症する場合もありますが、これは高齢者に限った事ではありません。

間質性肺炎　手術・処置等２なし
間質性肺炎は肺の間質を中心に炎症や線維化がおこる肺疾患の総称です。人工呼吸器や抗線維化薬などの使用がない分類です。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
07040xxx01xxxx	股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）　人工関節再置換術等	79	19.38	21.03	0.00	67.67
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等	71	26.52	25.09	83.10	83.44
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし	49	22.73	18.81	67.35	80.71
070343xx99x1xx	脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎　手術なし　手術・処置等２１あり	18	2.00	2.68	0.00	75.00
160980xx99x0xx	骨盤損傷　手術なし　手術・処置等２なし	14	20.93	19.06	57.14	75.86

股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）　人工関節再置換術等
股関節症の主な症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節は鼠径部（脚の付け根）にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。患者様の多くは女性ですが、その場合原因は発育性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全といった子供の時の病気や発育障害の後遺症が主なもので股関節症全体の80％といわれています。最近は高齢社会となったため、特に明らかな原因となる病気に罹ったことが無くても年齢とともに股関節症を発症してくることがあります。

股関節大腿近位骨折 - 手術あり
転倒した際に股関節に近い方の太ももの骨を折ってしまったものです。からだの中心に近い方を近位、遠い方を遠位と言います。観血的整復と内固定や人工関節置換の手術が主に該当します。

胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） - 手術なし
ほとんどが腰椎の圧迫骨折の患者様の症例です。高齢者の方が尻もちをついて転んだ際に骨折されることが多いです。骨粗鬆症に起因する場合が多く見れらます。
この症例の患者様の場合は、ひとりひとりのサイズを計測してコルセットを作成、装着し安静にする保存的治療です。

脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）手術・処置等２あり
主に頚椎症性脊髄症の患者様に脊髄造影検査（ミエログラフィー）を行った症例です。現在の病態把握や今後の治療方針を決定するために必要な検査です。
頚椎症性脊髄症は、ボタンのはめ外し、お箸の使用、字を書くことなどが不器用になったり、歩行で脚がもつれるような感じや階段で手すりを持つようになったりという症状が出ます。手足のしびれも出てきます。加齢変化による頚椎症（椎間板の膨隆・骨のとげの形成）の変化によって、頚椎の脊柱管（骨の孔）の中にある脊髄が圧迫されて症状が出ます。

骨盤損傷　手術なし　手術・処置等２なし
骨盤と骨盤周囲の骨折による保存的治療になります。

循環器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
050050xx9910xx	狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１１あり　手術・処置等２なし	73	3.07	3.07	71.37
050050xx0200xx	狭心症、慢性虚血性心疾患　経皮的冠動脈形成術等　手術・処置等１なし、１,２あり　手術・処置等２なし	53	5.21	4.44	72.26
050130xx9900xx	心不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	30	17.57	17.23	80.87
050050xx9920xx	狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１２あり　手術・処置等２なし	26	4.00	3.26	73.15
050080xx9910xx	弁膜症（連合弁膜症を含む。）　手術なし　手術・処置等１１あり　手術・処置等２なし	10	9.30	5.77	74.90

狭心症、慢性虚血性心疾患
狭心症の方の検査や治療を行っています。

- 手術・処置等１１あり
心臓カテーテル検査を行うための検査入院です。血管にカテーテルを入れて、心臓の機能を調べます。

- 手術・処置等1：なし，1、2あり
治療のために心臓の冠動脈の狭くなったところにステントと呼ばれる管を入れるものです。

- 手術・処置等１ 2あり　
心臓カテーテル検査を行うための検査入院です。血管にカテーテルを入れ、さらに血管内超音波検査を加え心臓の機能を調べます。

心不全 - 手術なし
心臓の機能が低下して、体に十分な血液を送り出せなくなった状態です。
当院では入院時に心臓の病気や高血圧を持っている方が多いです。

弁膜症（連合弁膜症を含む。）　手術・処置等１１あり
心臓カテーテル検査を行うための検査入院です。血管にカテーテルを入れて、心臓の機能を調べます。

産婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
120090xx97xxxx	生殖器脱出症　手術あり	48	9.15	8.43	0.00	73.60
120060xx01xxxx	子宮の良性腫瘍　子宮全摘術等	41	8.59	9.57	0.00	45.61
120070xx02xxxx	卵巣の良性腫瘍　卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等	31	6.06	6.16	0.00	44.77
120070xx01xxxx	卵巣の良性腫瘍　卵巣部分切除術（腟式を含む。）　開腹によるもの等	30	9.20	10.00	3.33	53.77
12002xxx02x0xx	子宮頸・体部の悪性腫瘍　子宮頸部（腟部）切除術等　手術・処置等２なし	19	2.00	3.11	0.00	39.21

生殖器脱出症 - 手術あり
高齢者に多い特徴があります。

子宮の良性腫瘍 - 子宮全摘術等
婦人科疾患では頻度の最も多い子宮の良性腫瘍の手術を中心に行っています。

卵巣の良性腫瘍 - 卵巣部分切除術
卵巣のう腫に対する手術が最も多いです。
卵巣のう腫の部分切除（卵巣の正常部分を残す）を行っています。
1：開腹によるもの等
比較的年齢層が高い方に行っています。

2：腹腔鏡によるもの等
比較的年齢層が低い方に行っています。

子宮頸・体部の悪性腫瘍　子宮頸部（腟部）切除術等
子宮頸部異形成?上皮内癌?微小浸潤癌等に対しての手術治療です。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110080xx991xxx	前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１あり	50	2.04	2.54	0.00	70.80
110070xx03x0xx	膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等２なし	30	9.30	7.13	0.00	78.27
110070xx03x20x	膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等２２あり　定義副傷病なし	23	7.39	7.05	0.00	73.57
110200xx02xxxx	前立腺肥大症等　経尿道的前立腺手術等	11	11.91	8.52	0.00	72.91
110080xx9900xx	前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	10	27.80	10.08	10.00	80.60

前立腺の悪性腫瘍　手術・処置等１あり
前立腺がんの診断に必要な前立腺針生検法という検査を行った症例です。麻酔が必要なため1泊２日の入院が必要です。

膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　
尿道に内視鏡を入れ膀胱の腫瘍を切除する手術です。「手術・処置等２２あり」は主にピラルビシンという抗がん剤を膀胱内に注入した症例です。

前立腺肥大症等 - 経尿道的前立腺手術
前立腺は男性にのみある臓器で、膀胱の下にあり尿道を取り囲んでいます。尿道から内視鏡を入れて、肥大した前立腺を切除する手術を行います。

前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１.2 なし
進行した前立腺がんにおいて入院管理が必要な状態で化学療法や処置等が無い場合です。

呼吸器外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040040xx97x00x	肺の悪性腫瘍　手術あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	56	12.05	10.83	0.00	68.77
040200xx99x00x	気胸　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	30	7.50	9.18	0.00	49.60
040200xx01x00x	気胸　肺切除術等　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	25	10.52	10.08	0.00	37.36
040040xx9910xx	肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１あり　手術・処置等２なし	19	3.05	3.39	0.00	70.84
040040xx9900xx	肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	-	-	13.30	-	-

肺の悪性腫瘍

- 手術あり
主に胸腔鏡（胸の中を見る内視鏡のようなもの）を用いた身体への負担の少ない手術を行っています。

- 手術なし - 処置1：あり
肺がんが疑われる方に対し、肺の組織の一部をとって検査をします。
当院では主に経気管肺生検法という、気管から肺の組織検体を採取する方法を取っています。

気胸
肺から空気が漏れてしまい、胸腔と呼ばれる肺を納めている空間に溜まっている状態です。肺を圧迫し肺が膨らまず、呼吸が苦しくなります。

- 肺切除術等
自然に穴が塞がらない場合などに、胸腔鏡を用いて肺の一部を切除します。

- 手術なし
胸腔内にドレーンと呼ばれる管を入れて、胸腔内に貯まった空気を外に出して、肺が膨らむようにします。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷　その他の手術あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	25	12.52	9.68	16.00	79.52
010040x099000x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	24	22.54	18.86	58.33	70.71
010060x2990201	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２２あり　定義副傷病なし　発症前Rankin Scale 0、1又は2	19	13.79	15.54	15.79	74.16
160100xx99x00x	頭蓋・頭蓋内損傷　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	16	7.88	8.18	6.25	67.25
010061xxxxx0xx	一過性脳虚血発作　手術・処置等２なし	12	4.83	6.36	16.67	71.25

頭蓋・頭蓋内損傷
頭に物理的な衝撃を受け、頭の内部や外部に損傷を負った状態です。手術ありの場合は主に慢性硬膜下血腫に対する穿孔洗浄術になります。

非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）
主に脳出血を起こしている方が入院しています。また、高血圧である方がほとんどです。点滴などによる保存的治療をしています。

脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）　手術・処置等２２あり
脳梗塞の中では軽症の分類で主にリハビリテーションが実施された場合になります。

一過性脳虚血発作　手術・処置等２なし
一過性脳虚血発作は文字通り、一時的に脳に血流が流れなくなり、神経脱落症状が現れる発作をいいます。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030428xxxxxxxx	突発性難聴	20	9.60	8.81	0.00	54.65
110280xx97x00x	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全　その他の手術あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	14	10.57	15.20	0.00	38.64
030390xx99xxxx	顔面神経障害　手術なし	12	10.92	9.17	0.00	62.25
030400xx99xxxx	前庭機能障害　手術なし	10	4.70	4.94	0.00	55.40
030350xxxxxxxx	慢性副鼻腔炎	-	-	6.71	-	-

突発性難聴
急激に発症する、通常、片方の耳の難聴、耳閉感、耳鳴りなどの症状で気づくことが多い病気です。眩暈症状を伴うこともあります。難聴が高度の場合や眩暈を伴う場合などには入院治療を行っています。

慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全　その他の手術あり
ＩｇＡ腎症の患者様に対し口蓋扁桃手術を行った症例です。
IgA腎症は、小学校高学年以後に多く発症する慢性糸球体腎炎の中で最も頻度の高い病気です。血尿と蛋白尿が続き学校検尿で発見されることが多いですが、真っ赤な尿（肉眼的血尿）で気づかれることもあります。

顔面神経障害　手術なし
主に顔面神経麻痺の患者様の分類になります。抗ウイルス薬とステロイドでの治療が行われます。

前庭機能障害　手術なし
主にめまいやメニエール病の症例です。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

乳腺外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
090010xx010xxx	乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等　手術・処置等１なし	49	9.63	10.30	0.00	67.92
090010xx02xxxx	乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの）	41	5.17	6.02	0.00	61.02
090010xx99x0xx	乳房の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２なし	-	-	9.58	-	-
090010xx97x0xx	乳房の悪性腫瘍　その他の手術あり　手術・処置等２なし	-	-	6.20	-	-
090010xx99x6xx	乳房の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２６あり	-	-	4.17	-	-

- 乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））
腋窩リンパ節郭清を伴う手術です。

- 乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの）
腋窩リンパ節郭清を伴わない手術です。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

心臓血管外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050163xx03x0xx	非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤　ステントグラフト内挿術　手術・処置等２なし	13	14.15	11.56	7.69	76.00
050170xx03000x	閉塞性動脈疾患　動脈塞栓除去術　その他のもの（観血的なもの）等　手術・処置等１なし、１あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	-	-	5.43	-	-
050161xx9900xx	解離性大動脈瘤　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	-	-	17.53	-	-
050080xx0101xx	弁膜症（連合弁膜症を含む。）　ロス手術（自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術）等　手術・処置等１なし　手術・処置等２１あり	-	-	22.56	-	-
050130xx9900xx	心不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	-	-	17.23	-	-

非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤　ステントグラフト内挿術
主に腹部大動脈瘤の手術を行っています。腹部にある大動脈にこぶができる病気です。放置しておくとだんだん大きくなり破裂する危険があります。
ステントグラフト内挿術とは、人工血管（グラフト）に針金状の金属を編んだ金網（ステント）をカテーテルを用いて血管内に入れ、患部の血管を補強するとともに動脈瘤の部分に血液が流れないようにする手術です。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

形成外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
080007xx010xxx	皮膚の良性新生物　皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等　手術・処置等１なし	17	2.76	4.06	0.00	44.88
080006xx01x0xx	皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外）　皮膚悪性腫瘍切除術等　手術・処置等２なし	-	-	7.71	-	-
020230xx97x0xx	眼瞼下垂　手術あり　手術・処置等２なし	-	-	3.07	-	-
070010xx970xxx	骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。）　その他の手術あり　手術・処置等１なし	-	-	4.76	-	-
080007xx011xxx	皮膚の良性新生物　皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等　手術・処置等１あり	-	-	7.41	-	-

皮膚の良性新生物 - 皮膚、皮下腫瘍摘出術
主に脂肪腫（脂肪でできた良性腫瘍）や皮膚良性腫瘍の摘出を行っています。
露出部とありますが、露出部以外も対象です。露出部とは、頭、首、肘から手の指先まで、膝から足の指先までの箇所をいいます。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
140010x199x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）　手術なし　手術・処置等２なし	10	5.60	6.13	20.00	0.00
140010x197x1xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）　手術あり　手術・処置等２１あり	-	-	12.38	-	-
140010x199x1xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）　手術なし　手術・処置等２１あり	-	-	10.91	-	-
140010x299x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重1500g以上2500g未満）　手術なし　手術・処置等２なし	-	-	11.19	-	-
-	-	-	-	-	-	-

妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害
主に新生児黄疸や低血糖、一過性頻呼吸による入院です。

※患者数が10未満の場合は、平均在院日数（全国）以外の項目にはハイフン（ - ）を入力することになっています。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	50	12	18	21	-	30	1	8
大腸癌	63	21	60	30	22	117	1	8
乳癌	37	37	-	-	-	16	1	8
肺癌	61	26	90	162	32	231	1	8
肝癌	-	-	-	-	-	52	1	8

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	26	15.96	74.65
重症	12	25.25	83.67
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	120	24.70	76.23	41.73
その他	-	-	-	-

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズ挿入・その他）等	911	1.01	1.00	0.00	75.61
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含むもの）等	30	1.00	4.63	0.00	66.63
K281	増殖性硝子体網膜症手術	-	-	-	-	-
K278	硝子体注入・吸引術	-	-	-	-	-
K2822	水晶体再建術（眼内レンズを挿入しない場合）	-	-	-	-	-

水晶体再建術
白内障に対しての手術で年間の手術件数は900件以上行なっております。2泊3日の入院を基本としています。

網膜硝子体手術
網膜剥離、糖尿病網膜症、黄斑部疾患に対し手術を行ないます。

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	110	1.20	4.64	63.14
K6335	ヘルニア手術（鼠径ヘルニア）等	87	0.95	2.17	72.10
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）等	50	0.20	1.02	71.20
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	44	5.93	9.32	68.00
K7193	結腸切除術（悪性腫瘍手術）等	30	8.50	12.23	70.90

上記手術が行われた主な疾患は以下の通りです。
腹腔鏡下胆嚢摘出術：胆のう結石症
ヘルニア手術（鼠径ヘルニア）：鼠径ヘルニア
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術：大腸ポリープ
腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術：大腸がん
結腸切除術（悪性腫瘍手術）：大腸がん

消化器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ結腸粘膜切除術（長径２㎝未満）等	127	0.13	1.09	0.79	70.44
K6871	内視鏡的乳頭切開術　乳頭括約筋切開のみのもの等	49	1.33	10.33	8.16	76.37
K688	内視鏡的胆道ステント留置術等	45	1.51	10.51	2.22	74.71
K6852	内視鏡的胆道結石除去術　その他のもの等	17	0.71	3.71	0.00	72.53
K6152	血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（選択的動脈化学塞栓術）等	13	1.08	5.15	0.00	73.38

手術が行われた主な疾患は以下の通りです。
内視鏡的大腸ポリープ結腸粘膜切除術：大腸ポリープ
血管塞栓術（選択的動脈化学塞栓術）：肝細胞癌
上記以外は総胆管結石、胆管炎、悪性腫瘍、膵炎等に対しての内視鏡治療が大部分を占めます。

産婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K877	子宮全摘術	45	1.22	7.76	0.00	51.40
K8882	子宮附属器腫瘍摘出術（両側，腹腔鏡）等	43	0.95	4.00	0.00	42.91
K8881	子宮附属器腫瘍摘出術（両側，開腹）等	32	1.03	7.59	3.13	48.09
K8654	子宮脱手術（腟壁形成手術・子宮全摘術）等	25	1.92	6.60	0.00	71.72
K867	子宮頸部（腟部）切除術	23	0.00	1.00	0.00	39.17

上記手術が行われた主な疾患は以下の通りです。
子宮全摘術：子宮筋腫
子宮附属器腫瘍摘出術：卵巣嚢腫、チョコレートのう胞
子宮脱手術（メッシュを使用するもの）：子宮脱、膀胱瘤
子宮頸部（腟部）切除術：子宮頸部異形成、上皮内癌、微小浸潤癌等

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0821	人工関節置換術（股）等	91	1.53	18.03	1.10	68.51
K0461	骨折観血的手術（大腿）等	55	5.51	20.76	76.36	82.84
K0811	人工骨頭挿入術（股）	21	6.57	18.81	95.24	82.81
K1426	脊椎固定術・椎弓切除術・椎弓形成術（椎弓形成）等	16	7.06	17.63	25.00	67.81
K0462	骨折観血的手術　前腕、下腿、手舟状骨等	15	4.40	11.67	26.67	63.67

手術が行われた主な疾患は以下の通りです。
人工関節置換術：変形性股関節症、変形性膝関節症
骨折観血的手術：大腿骨骨折
人工骨頭挿入術：大腿骨骨折
脊椎固定術・椎弓切除術・椎弓形成術（椎弓形成）等：頚椎症性脊髄症
骨折観血的手術　前腕、下腿、手舟状骨等：前腕・肘・下腿・足関節の骨折

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ結腸粘膜切除術（長径２㎝未満）等	54	0.15	1.39	69.69
K7212	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　長径２センチメートル以上等	18	0.61	2.17	65.44
K6871	内視鏡的乳頭切開術　乳頭括約筋切開のみのもの等	18	1.94	11.11	74.83
K688	内視鏡的胆道ステント留置術等	14	0.29	13.07	77.71
K654	内視鏡的消化管止血術	11	4.27	11.36	73.36

手術件数の一番多い大腸ポリープ切除は、1泊2日の入院を基本に治療を行います
内視鏡的胆道ステント留置術は、急性胆管炎や閉塞性黄疸の患者様に行われます。
内視鏡的乳頭切開術は胆管炎や胆管結石などの患者様に行われます。
内視鏡的消化管止血術は胃潰瘍など消化管の出血をクリップで止め止血する手術です。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術・電解質溶液利用）等	55	1.49	5.93	0.00	75.82
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術等	19	1.11	4.21	0.00	67.47
K8411	経尿道的前立腺手術　電解質溶液利用のもの等	12	3.67	6.92	0.00	71.75
K773-2	腹腔鏡下腎（尿管）悪性腫瘍手術	-	-	-	-	-
K7812	経尿道的尿路結石除去術（その他）等	-	-	-	-	-

手術が行われた主な疾患は以下の通りです。
膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術・電解質溶液利用）：膀胱がん
経尿道的尿管ステント留置術（片側）：腎盂腎炎、水腎症など
経尿道的前立腺手術　電解質溶液利用のもの：前立腺肥大症

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

呼吸器外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K514-23	胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超える	40	3.50	7.70	0.00	68.40
K5131	胸腔鏡下肺切除術（肺嚢胞手術（楔状部分切除））	32	5.59	3.97	0.00	36.81
K514-21	胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（部分切除）	15	2.73	7.13	0.00	73.13
K5143	肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超えるもの）等	-	-	-	-	-
K5132	胸腔鏡下肺切除術（部分切除）	-	-	-	-	-

手術が行われた主な疾患は以下の通りです。
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超える）：肺がん
胸腔鏡下肺切除術（肺嚢胞手術（楔状部分切除）：気胸
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（部分切除）：肺がん

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

乳腺外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K4762	乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術　腋窩部郭清伴わない等	44	0.95	3.18	0.00	60.75
K4763	乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術　腋窩部郭清伴わない）等	24	1.04	5.67	0.00	67.04
K4766	乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術・胸筋切除併施有り）	20	1.00	10.10	0.00	69.60
K4764	乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術　内視鏡下含む）	-	-	-	-	-
K4742	乳腺腫瘍摘出術（長径５㎝以上）	-	-	-	-	-

手術形式として乳房に関しては乳房全摘出術及び乳房部分切除術の2つの方法がありますが、CTやMRI等の画像診断による乳がんの伸展範囲や発生部位、個数に応じた術式に関するアドバイスをしつつ、患者様の意向を最優先として決定していきます。
また、腋窩（えきか：腋の下）リンパ節に対しては既に標準治療となってきたセンチネルリンパ節生検も積極的に取り入れており、術後の腕の浮腫みや痺れ、挙上障害等の合併症・後遺症のリスクは以前の手術に比べてかなり減少してきております。

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

循環器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他）	53	3.51	3.02	0.00	72.02
K5492	経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症）	11	0.36	11.55	0.00	69.36
K5491	経皮的冠動脈ステント留置術（急性心筋梗塞）等	-	-	-	-	-
K5972	ペースメーカー移植術(経静脈電極)	-	-	-	-	-
K597-2	ペースメーカー交換術	-	-	-	-	-

手術が行われた主な疾患は以下の通りです。
経皮的冠動脈ステント留置術（その他）：労作性狭心症
経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症）：不安定狭心症

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

耳鼻咽喉科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K3772	口蓋扁桃手術（摘出）	25	1.92	7.92	0.00	35.84
K340-5	内視鏡下鼻・副鼻腔手術ＩＩＩ型（選択的（複数洞）副鼻腔手術）等	-	-	-	-	-
K6261	リンパ節摘出術（長径３㎝未満）	-	-	-	-	-
K368	扁桃周囲膿瘍切開術	-	-	-	-	-
K386	気管切開術	-	-	-	-	-

手術が行われた主な疾患は以下の通りです。
口蓋扁桃手術（摘出）：扁桃炎、ＩｇＡ腎症

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

心臓血管外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5612ﾛ	ステントグラフト内挿術　１以外の場合　腹部大動脈	10	4.00	8.40	0.00	77.00
K616	四肢の血管拡張術等	-	-	-	-	-
K5551	弁置換術　１弁のもの等	-	-	-	-	-
K5607	大動脈瘤切除術（吻合又は移植を含む。）　腹部大動脈（その他のもの）	-	-	-	-	-
K5612ﾊ	ステントグラフト内挿術　１以外の場合　腸骨動脈	-	-	-	-	-

手術が行われた主な疾患は以下の通りです。
ステントグラフト内挿術　１以外の場合　腹部大動脈：腹部大動脈瘤

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K164-2	慢性硬膜下血腫洗浄・除去術（穿頭）等	22	0.55	17.50	27.27	81.77
K1771	脳動脈瘤頸部クリッピング（１箇所）等	11	2.45	33.27	27.27	63.09
K1692	頭蓋内腫瘍摘出術（その他）	-	-	-	-	-
K1742	水頭症手術　シャント手術	-	-	-	-	-
K1643	頭蓋内血腫除去術（開頭して行うもの）　脳内のもの	-	-	-	-	-

手術が行われた主な疾患は以下の通りです。
慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術：外傷性慢性硬膜下血腫
脳動脈瘤頸部クリッピング（１箇所）：未破裂脳動脈瘤、脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血

※１年間の患者数が10人に満たなかったものは、公表条件に従い『－（ハイフン）』での表示をしています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	-	-
180010	敗血症	同一	13	0.18
180010	敗血症	異なる	22	0.30
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	12	0.16
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

令和２年度 千葉医療センター 病院指標

令和２年度千葉医療センター病院指標