
呼吸器内科
受付時間、予約、紹介状等について
電話番号 :043-251-5323(直通)
電話予約受付時間 : 月~金曜日(祝日除く)
〇予約取得 9:00~12:00、13:00~16:30 詳細はこちら
※紹介状をお持ちの患者さんのみ
予約が可能な診療科は、下記のみとなっておりますのでご了承願います。
<予約可能診療科>
呼吸器内科、消化器内科、糖尿病内科、小児科、外科、乳腺外科、
整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、眼科、産婦人科
〇予約変更 13:00~15:00
ただし、時間指定のある検査(CT、MRI、超音波検査等)の変更は出来ませんので、
ご承知おきください。
なお、診療内容によっては医師や看護師に確認が必要であるため、
予約センターでの変更やキャンセルが出来ない場合があります。
その際は、掛けなおして頂くことがあることを予めご了承ください。
- 当科を受診希望の方は紹介状をお持ちになってお越し下さい。
- 時間帯によっては、電話回線が混雑し非常に繋がりにくくなる場合がございますので、
少しお時間をあけておかけ直しください。
特色
呼吸器内科では、咳、痰、息切れなど呼吸器系の症状でお困りの患者さんや、胸部異常陰影など健康診断で異常を指摘された患者さんを診療させていただいております。気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎、間質性肺炎、肺がんなど幅広い呼吸器疾患に対応しております。
肺がんについて、当院には呼吸器外科もあり千葉市内では数少ない肺がん診療全般が行える施設となっております(令和7年4月より放射線治療装置のリニューアルのため放射線治療が行えません。今現在は放射線治療の必要な方は他院へ紹介させていただいております)。呼吸器内科では抗がん剤治療を積極的に行っており、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬など新しい薬物療法も導入しております。抗がん剤はひと昔前のイメージとは異なりだいぶ副作用を抑えることができるようになってまいりました。そのため比較的体力の落ちた方でも治療ができる場合がございますのでなにかできる抗がん剤がないか慎重に判断しております。また国内のガイドラインにも準拠した正しい抗がん剤治療を目指しております。しかしそれでもすべての方が抗がん剤治療を受けられるわけではないため、そのような場合でも当院には緩和医療科がありますので円滑な橋渡しをさせていただいております。
呼吸器感染症については一般的な肺炎のほか、近年増加傾向にある肺非結核性抗酸菌症にも対応しております。非常に治療の難しい感染症であるため、珍しい特殊な菌の場合は専門病院へご紹介することもありますが、一般的な非結核性抗酸菌であれば当院で治療することができます。近隣に呼吸器内科専門医が在籍する病院が少ないため当院呼吸器内科へご紹介いただく患者様はたいへん多くなっておりますが、できる限りの診療をさせていただいております。またそのような状況でも患者さん一人ひとりの症状を丁寧に把握し、適切な診断と治療を提供することを目指しております。そのため待ち時間が大変長くなっております。かかりつけの患者様、初診の患者様におきましてはご迷惑をおかけしております。お詫び申し上げます。
呼吸器内科は月曜日から金曜日まで毎日外来がございます。初診の際はかかりつけ医からの紹介状をお持ちになってご受診されますようお願いいたします。また肺は内視鏡などでも直接は見ることのできない臓器であるためレントゲンやCT検査といった画像検査がもっとも重要となります。かかりつけ医で撮影しているレントゲンがございましたらご紹介の際に数年分のレントゲンも添付されますと診療が円滑となります。お手数おかけしますがそちらもあわせてよろしくお願いいたします。
医師紹介
医師名 | 専門分野 | 所属学会・認定 | |
---|---|---|---|
医長 | 安田 直史 | 呼吸器 | 日本内科学会総合内科専門医・指導医 日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医 ICLSディレクター JMECCインストラクター |
医長 | 西村 大樹 | 呼吸器 | 日本内科学会総合内科専門医 日本呼吸器学会呼吸器専門医 日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医 |
医師 | 野口 直子 | 呼吸器 | |
医師 | 相川 雄太郎 | 呼吸器 | 日本内科学会内科専門医 |
専攻医 | 望月 隆汰 | 呼吸器 | |
専攻医 | 西内 茉澄 | 呼吸器 | |
専攻医 | 三宅 勇来 | 呼吸器 | |
シニア医師 | 江渡 秀紀 | 呼吸器 |
禁煙外来のご紹介

喫煙が人体に有害であることはもはや論を待ちません。タバコの煙には、4000種類以上の化学物質、約200種類の有害物質、60~70種類の発癌物質が含まれています。肺癌、頭頸部癌、食道癌、膀胱癌などの危険因子であるばかりでなく、肺気腫などの慢性呼吸不全や心筋梗塞、脳卒中などの血管性病変とも密接に関連すると言われています。また喫煙する本人ばかりでなく受動喫煙の被害も看過できない問題です。胎児や子供たちへの影響も計り知れないものがあります。
当院では平成20年9月より敷地内禁煙を実施してまいりましたが、「ただ吸ってはいけません」というだけでは何の解決にもならないと感じております。喫煙の本質はニコチン依存症です。一つの病気であると考えるべきです。もしニコチン依存症を治したいとお考えの方、あるいは迷っている方、禁煙外来の受診をお勧めいたします。充分時間をかけて対応させていただきます。
毎週木曜日、午前11時から外科外来にて行っています。
2003年の健康増進法の施行、2005年のたばこ規制枠組条約の発効、2006年のがん対策基本法の施行により、国や医療側が努力するばかりでなく、国民一人一人の責務として禁煙推進活動を進めていかなければなりません。一人でも多くの方が禁煙できるよう、皆さんと一緒に我々も努力いたします。