独立行政法人 国立病院機構 千葉医療センター
日本医療機能評価機構認定 第JC2182号
国立病院機構 千葉医療センター アドレス
  

歯科口腔外科

受付時間、予約、紹介状等について

電話番号 :043-251-5323(直通)

電話予約受付時間 : 月~金曜日(祝日除く)
〇初診予約 9:00~12:00、13:00~16:30   詳細はこちら
※紹介状をお持ちの患者さんのみ
 予約が可能な診療科は、下記のみとなっておりますのでご了承願います。
 <予約可能診療科>
 呼吸器内科、消化器内科、糖尿病内科、小児科、外科、乳腺外科、
 整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、産婦人科

〇再診(予約取得、変更、キャンセル) 9:00~12:00、13:00~16:30
令和3年4月より午前中の再診予約のお問合わせが対応可能となりました。
ただし、時間指定のある検査(CT、MRI、超音波検査等)の変更は出来ませんので、
ご承知おきください。
なお、診療内容によっては医師や看護師に確認が必要であるため、
予約センターでの変更やキャンセルが出来ない場合があります。
その際は、掛けなおして頂くことがあることを予めご了承ください。


  • 当科を受診希望の方は紹介状をお持ちになってお越し下さい。

  • 時間帯によっては、電話回線が混雑し非常に繋がりにくくなる場合がございますので、
    少しお時間をあけておかけ直しください。

特色


 歯科口腔外科では口腔顎顔面領域の炎症、外傷、腫瘍、嚢胞、顎関節症などの口腔外科疾患や、インプラント治療など専門性の高い診断、治療を主に行っています。


当科を受診される患者様は本院他科や他院からの紹介が多くを占めており、近隣の歯科医院とも緊密な病診連携を図っています。

そのため一般歯科治療(う蝕、歯周病、義歯など)については、原則的にかかりつけ歯科医院での加療をお願いしています。


さらに当院では頭頸部外科・耳鼻咽喉科、脳神経外科および歯科口腔外科の専門医が診療科の枠を越え、頭頸部領域の疾患(炎症、腫瘍、機能障害等)の診断や治療を行う頭頸部腫瘍センターを有しています。


 主な入院・手術症例は抜歯、外傷、炎症、口腔良性腫瘍、顎骨嚢胞、口腔悪性腫瘍などです。


主な疾患


  • 抜歯
    全身疾患のある患者様の難抜歯症例や、埋伏歯などの抜歯を行っています。必要な場合には、全身麻酔下で抜歯を行う場合もあります。
  • 外傷
    顎口腔領域の外傷性疾患としては口腔裂傷や顎骨骨折などがあります。顎骨骨折に対しては、当科ではチタンプレートを用いた外科的手術および創部安静のための顎間固定(ワイヤーによる上顎と下顎の固定)を行い、早期の機能回復・社会復帰ができるよう努めています。
  • 炎症
    口腔領域で見られる炎症の多くは、う蝕(むし歯)が原因です。重症例では発熱、腫脹、摂食・嚥下障害を認めるため、早急な入院管理下での消炎処置・栄養管理が必要となります。近年、骨粗鬆症や悪性腫瘍の骨転移に頻用されているビスフォスフォネート製剤に関連する顎骨壊死(BRONJ)が問題となっており、極めて難治性とされていますが、良好な結果が得られています。
  • 口腔良性腫瘍、顎骨嚢胞
    一般的な摘出手術に加えて顎骨欠損が大きい場合には、治癒を早める目的で人工骨を顎骨欠損部に補填しています。
  • 口腔悪性腫瘍
    口腔癌では、超選択的動注化学療法(癌病巣に分布する顔面の動脈に管を挿入して選択的に抗癌剤を注入する治療)を第一選択として、必要に応じて放射線療法や手術療法を行っています。特に舌癌では超選択的動注化学療法のみで完治し、外科的手術を回避できた症例もあります。
    口腔粘膜悪性境界病変に対しては、新たな治療法として5-ALA(アミノレブリン酸)による光線力学療法を行っており、良好な治療成績を得ています。

医師紹介


医師名専門分野所属学会・認定
医長中津留 誠歯科口腔外科日本口腔外科学会専門医・指導医
歯科医師臨床研修指導医
Best Doctors in Japan 2016-2017
医師嶋田 健歯科口腔外科日本口腔外科学会専門医・指導医
日本口腔科学会認定医・指導医
歯科医師臨床研修指導医
日本がん治療認定機構がん治療認定医(歯科口腔外科)
医学博士
医師加瀬 裕太郎歯科口腔外科 日本口腔外科学会認定医
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