
大腸癌外来
受付時間、予約、紹介状等について
受付時間:木曜日 12:30~15:00
初診の方へ
- 予約なし、紹介状なしでも受診できますが、予約優先のため予約のない方はお待ちいただくことがありますのでご了承ください
- 患者様が直接予約をとることはできません。
他院に通院中の方は、主治医に相談の上、当院地域医療連携室で予約していただけるよう依頼することで、予約をとることができます。(詳細はこちら) - 紹介状をお持ちでなくても受診できますが、紹介状をお持ちでない場合は、厚生労働省の定めにより、保険適用の診療費とは別に5,500円かかります。できるだけ紹介状をお持ちになってお越しください。
再診の方へ
- 原則的に診察時に次回の予約を行っています。
- 都合により予約時間を変更する際は、平日の午後1:00~午後4:30までの間に予約センター(043-251-5323)へお電話ください。
- 予約外でも診察は受けられますが、予約優先ですのでお待ちいただくことがあります。
概要
大腸がんの治療法は日進月歩であり、内視鏡治療や手術や抗癌剤、放射線治療など多種多様です。体に負担の少ないと言われる腹腔鏡手術や肛門温存手術や人工肛門の適応、さらに抗がん剤治療などでも専門的な知識や経験が必要な場合があります。大腸がん専門外来では大腸癌の診断や治療について大腸肛門病専門医に相談したいという方を対象に診察致します。
※セカンドオピニオンを希望の場合には予約時に予めお申し出下さい。
手術はがんの出来た場所や程度などによって異なります。腹腔鏡手術も積極的に行っていますが、病状によっては開腹で行った方がよい場合もありますので事前に十分説明致します。特に直腸癌では術前の治療や肛門温存、人工肛門(ストーマ)の適応、術後に起こり得るの排便の変化などを事前に十分説明しご相談致します。
人工肛門(ストーマ)については専門の認定看護師からの説明も受けられます。
ストーマ外来はこちら
医師紹介
医師名 | 専門分野 | 所属学会・認定 | |
---|---|---|---|
医長 | 里見 大介 | 大腸・胃癌内視鏡治療(EMR, ESD) 腹腔鏡手術(大腸,胃) 抗癌剤治療 | 日本大腸肛門病学会指導医・専門医 日本内視鏡外科学会技術認定医 |
対象疾患
- 大腸(結腸・直腸・肛門)のがん(がん以外の悪性腫瘍も含む)と診断された方。
もしくは大腸がんや腫瘍の疑いと診断された方。
大腸癌外来における治療の流れ
【初診時】
診察をします。紹介状、他院での画像などがあれば確認させていただきます。当日可能な検査(採血、レントゲン、心電図、呼吸機能検査など)を行います。追加で必要な検査の予約を致します。
【2回目】
診断結果を説明し、当科の治療方針をお示し致します。他科受診(歯科口腔外科や麻酔科)を行います。当科での治療を希望される場合には入院申し込みをしていただき、必要な物品などの説明をさせていただきます。
【3回目】
さらにご相談が必要な場合には面談致します。この日に他科受診(歯科口腔外科や麻酔科)を行うこともあります。
手術前に抗癌剤や放射線治療を行う場合は開始致します。
【入院】
病棟に慣れていただき、手術準備(食事制限など)を行います。
手術前日に歯科受診や麻酔科術前診察・説明があります。
【手術】
全身麻酔で行います。麻酔をかける(導入)、手術を行う、麻酔をさます(覚醒)を含め、手術室入室から退出までの時間は病状・術式によって異なりますので事前に詳しく説明致します。
【退院まで】
患者様の状態、検査結果などから退院日を決定します。腹腔鏡下手術の場合、通常術後7日目から9日目ごろには退院が可能です。
【退院後】
退院後4週間前後に外来診察を予定します。退院後の様子、傷の確認をさせていただきます。この際に病理検査結果を説明することもあります。この時に特に問題が一般外来でフォローとなります。